After Rendezvous7
愛し君へ
今年も残り一ヶ月、いかがお過ごし?
冬支度は済んだかな?
改めてまして、11月23日のランデブーⅦありがとうございました。
君のおかげで素晴らしい一日になったよ。
終わった後だから言えるんだけど、正直とっても不安だったんだ。
前のラブレターでも伝えたんだけど、
10月下旬に喉を壊して、声が出るかが心配だったんだ。
それでも当日は不思議な力に包まれて、
いつもと同じようなパフォーマンスが発揮できたよ。
これは確実に君のおかげだと思う。
応援や声援がステージを作るんだね。
改めて実感しました。本当にありがとう。
そして案の定、ランデブーが終わってから、ぐったりしているよ。
緊張の糸が切れたのか、ボーっとして一日が終わっている感じ。
それでも、お酒を解禁したり、ラーメンを食べたり、
温泉に入ったり、解禁生活を楽しんでいるよ。
今年一年はランデブーに焦点をあてて、できる限りの準備をしたよ。
そうすると、やっている途中で「これって意味あるのかな」とか、
「なんでこんな事してるんだろ」って思う瞬間が多々あるよ。
さらに進んじゃうと、
「自分の人生、どうやって生きていこう」みたいな深いとこにハマって行く。
でもね、幸せなんだなって思った。
真剣に何かをやっていると、必ず自分の人生と向き合う必要があって、
こうゆう悩みが音になって、人を感動させるんだなと思う。
NO PAIN, NO GAIN.
ユーミンの言葉を借りれば「何をゴールに決めて、何を犠牲にしたの」と言った所である。
そして、また次の悩みが出てくる。
悩み無くして、人生なし。感謝しよう、悩みがある人生を。
っと、ランデブーが終わったから、そうゆう風に言えるのであって、
最中はまったくそうゆう風には思えないのである。
前に誰かの話で「一つ大きな悩みを持っていると、安心だ」という話を聞いた事がある。
人は皆、多かれ少なかれ悩みがある。
悩みが大きい人は、人に相談しても理解されやすく、
悩みが小さい人は、小さい悩みが大きくなってしまうとか。
「明日、雨嫌だな」みたいな悩みが、とても大きくなってしまうと聞いたことがある。
そう考えると、刈川の悩みは、音楽を辞めない限り永遠に解決しないのである。
5年ぶりにランデブーをやって、一番感じたことは、「来年もやろう」だった。
当日までの辛さなんて、当日を過ぎれば何て事ないのである。
喉元過ぎれば熱さを忘れる。
ただ来年、ランデブーⅧの準備をしだしたら
「なんでこんな事してるんだろ」と悩む事は目に見えている。
今年も残りわずか。悔いのないデートをしよう。
次会う日まで会えない時間を大切に。
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