霜降

愛し君へ


秋真っ盛り。気温差の激しい今日この頃いかがお過ごし?

薄着よりは厚着で過ごしてね。


君はテンションのあがる食べ物ってある?

刈川は茶碗蒸しがテンションあがるよ。

食べ放題に置いてあったら、ここぞとばかりに茶碗蒸しばっかり食べてしまうよ。

普段、椎茸や銀杏なんて好んで食べないけど、

茶碗蒸しに入っているのはすごく美味しく感じるんだよね。

何でも茶碗蒸しに入れたら食べれそうだよ。


先日、ひょんな会話の流れで潮干狩りの話になったんだ。

君は潮干狩りに行った事ある?

実は刈川、人生で一度も潮干狩りに行った事が無いんだ。

海行くのに入らないっていうのが勿体ないって子供の頃思っていたよ。

やったことないからわからないんだけど、

そんなに簡単にアサリとかハマグリとか取れるわけ?

あと、横浜とかでもやっている映像見るんだけど、

横浜にアサリとかいるわけ?

今度連れていって欲しいよ。


これは自分なりに考えてみたんだけど、

刈川が潮干狩りに行かなかった理由に、

そこまで貝を食べたいと思ってないのだと思う。

「わー、アサリだ!」とか、

「わー、ハマグリだ!」とか思った事ないんだよね。

別に嫌いという訳ではなく、

特にテンションのあがる食べ物じゃないって事で。

そう考えると、貝は世間的にテンションの上がる食べ物って事だよね。

まだ貝の本当の美味しさに気付いていないのだろうか。

シーフードのパスタとかもほとんど注文しない。

というか、シーフードにそこまでテンションが上がらないかもしれない。

エビとかカニとか。一番好きな海の生き物はサバとサンマ。

いわゆる光り物って奴は大好きです。だから秋も好き。

ただ、何かわからないけど、これから貝をすごい好きになりそうな気がする。

だって今すごく興味がわいているから。


話は変わり、先日新しいマンガを一気買いしたよ。

学生モノで全十巻でした。

それは四巻を読み終わった時に起きた出来事。

四巻の最後は文化祭の準備をしている途中で、

男の子2人が仲たがいをするシーンなのね。

すごくハラハラする展開で次の巻を読み出したら、

なかなかその男の子2人が登場しない。

ようやく20ページを過ぎたくらいでその2人が登場するんだけど、

既に仲直りしているのね。そこで刈川は

「あっ、なるほど。先に結末を教えて回想シーンで回収するパターンね」

と思っていたら、単純に手元にあったのは六巻でした。

痛恨のミスをしてしまったけど、

先に読んでいたから安心して五巻を読むことが出来ましたとさ。


なんか人生も一緒よね。先が見えていると安心するというか。

先が見えていないから楽しいと言うか。

君も巻飛ばしには注意してね。追い越し注意です。

さて、それなりに忙しくなってきました。

今までの分を取り返すようにデートの約束をしよう。

次会える日まで会えない時間を大切に。



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