2月生まれの私にとっての1月

愛し君へ

一年で一番寒い時期になった今日この頃、いかがお過ごし?

そろそろ雪が降ってきそうだ。


君はこの二週間どんな風に過ごしていた?

刈川は正月とにかく寝ていたよ。

予定が無いと、これでもかってくらい寝れるんだね。

野球の大谷選手やダルビッシュ選手が睡眠の重要性を説いてるけど、

本当にその通りだと思ったよ。

前回のラブレターで寝る年にしたいって書いたから、少しは達成したかな。


正月明けからはバッチリ練習と作業をしていたよ。

二月生まれの刈川にとって、一月って少し特別で、

「30歳までにやる10の事」みたいな、

誕生日を迎えるまでにアレとアレはやっておこうみたいな期間だよ。

あと、一月に頑張れないと、その一年頑張れる気がしないんだ。

一年の計は元旦にありの少し大きいバージョンみたいな感じかな。

そもそもイベントやライブが少ないから、自分に使う時間が多しね。

君にとって一月はどんな月かな?


空気が乾燥してくるこの時期、刈川にとって加湿器は必需品で、

生活で使うありとあらゆる場所に加湿器を置いているんだよね。

今ラブレターを打っているこの時も、

水蒸気が少しモニターにかかるくらい加湿をしている。

実家に帰った時も、マイ加湿器を持参した程だ。

でも、湿度を全く気にしない方もいて、この時期はこの個人差に悩まされる。

これは夏のエアコンの設定温度にも似ている。

寒かったり暑かったりすれば、洋服で調整できるのだが、

湿度はマスクで調整するくらいしかない。

ただ歌をやっているせいか、

刈川はどうやら呼吸をする時に吸い込む空気の量が人より多くて、

マスクがすごく辛い。もし、いい方法があったら教えてほしい。

一緒に東京の乾燥した冬を乗り越えよう。


マイブームという訳ではないのだが、

毎日のようにヤクルトやピルクルのような乳酸菌飲料を飲んでいる。

そもそも、昔からこの類の飲み物が好きで、

休みの日、朝から車でどこかに出かける時は、

必ずと言っていいほどコンビニでピルクルを買っている。

これは刈川の幼少期まで遡る。

通っていた保育園では、毎日おやつの時間にヤクルトが出ていて、

毎日刈川は「足らないなー。もっと飲みたいなー。」と思っていた。

きっとその頃の願望が根底にあって、ピルクルを飲む事で満たされている気がする。

これは意外と大事な発見で、過去の自分の夢や願望を叶えてあげることが、

思ったよりも幸せだという事に気付いた。


“今が大事、過去は振り返らない”という価値観の刈川だが、

今一度、過去の自分の夢や願望を思い出してみようと思う。

幼稚園の卒園アルバムの将来なりたいものの欄に

「かき氷屋さん」と夏の短期アルバイトを書いた刈川なので、

学校のお祭りみたいなもので構わないので、

一回、かき氷屋をやってみようと思う。頭の片隅に入れておこう。

さて、ようやく君に会える。歌い始め、今年もよろしくね。

デートの約束をしよう。

次会う日まで会えない時間を大切に。

刈川圭祐 Official Site

シンガーソングCMライター刈川圭祐のオフィシャルサイトです。